筆者はConoHa WINGの独自ドメインのWEBメールを利用しています。
そのWEBメールをGmailのエイリアスとしてインポートして使用していた際、送ったはずのメールのが届いていないと相手方に言われてしまいました。
先方に詳しく調べてもらうと、どうやら筆者が送信したメールは先方のメールソフトでスパムに振り分けられてしまっていたようでした。
本記事では、送ったWEBメールがスパムに振り分けられてしまう現象について解説します。
スパムに振り分けられてしまう原因・対策
筆者が利用しているConoHa WINGの場合で解説します。
結論、SSL形式の暗号化送信を行うことでスパムに振り分けられなくなります。
原因
相手側でスパムに振り分けられてしまっていた際、メールの送信をSSLを利用しない形式で行ってしまっていました。
ConoHaのWEBメールをエイリアスで利用する際、いくつかのポートの中から一つを選ぶ必要があります。
その中でSSLを利用しない形式のポートを選択していると、今回のような状況に陥ってしまうとみられます。
対策
メールがスパムに振り分けられないようにするには、GmailなどのメールソフトにWEBメールのアカウントをインポートする際、SSLを利用するポート番号を選択する必要があります。
ポート番号:
ConoHa WING ご利用ガイド メールクライアントソフトを設定する
・POP→SSLを使用する場合:995 SSLを使用しない場合:110
・IMAP→SSLを使用する場合:993 SSLを使用しない場合:143
・SMTP→SSLを使用する場合:465 SSLを使用しない場合:587
筆者の場合、ポート番号995を使用することでメールがスパムに振り分けられることがなくなり、相手方とのメールに支障が出なくなりました。
※本記事は筆者の実体験に基づいて作成しております。
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参考文献
ConoHa WING ご利用ガイド メールクライアントソフトを設定する
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