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【お金も時間もない!】大学院生がやるべきアルバイト・仕事厳選3選を京大院生が解説

学生生活のヒント
学生生活のヒント

この記事はこんな人におすすめ
  • アルバイトを効率的に行って研究や授業、就職活動に時間をかけたい大学院生

大学院生のみなさんは、どのようにして生活費を稼いでいますか?

大学院生はまだ学生で、研究の傍らアルバイトをして生活費を稼ぐ必要がある人がほとんどだと思います。

しかし、

  • 本分である研究に時間をかけなければならない
  • 将来のためにスキルアップやキャリアアップをしたい

という大学院生にとって、誰でもできる業務のために時間を売ってお金を稼ぐだけの普通のアルバイトをするのはベストではないと筆者は考えます。

また一般的なコンビニや飲食店などでのアルバイトの場合、

  • シフトを入れる時間帯に制限がある
  • 週○日以上必須
  • 行き帰りに時間が取られる

など制約が多くなり、研究や授業、就職活動との両立が難しいはずです。

でも大丈夫、安心してください!

しっかりと選べば、大学院生にピッタリな仕事も存在します!

  1. 研究に直接役立つ仕事
  2. 専門スキルを活かせる業務の受注
  3. オンライン完結型の教育系アルバイト

です。

ぜひ最後までご覧ください!

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研究に直接役に立つ仕事

研究や就活に追われていて時間もお金もない大学院生にとって、一般的なアルバイトは優先順位を下げるべきだと思います。

そこで、研究に直接役に立つ仕事をやってみましょう。

お金を稼ぎながらスキルアップやキャリアアップができれば最高です。

大学でのTA/RA

研究室ではTA(ティーチングアシスタント)やRA(リサーチ・アシスタント)という職に雇用してもらえることがあります。

  • TA … 講義の補助や学生の質問対応など。通常、講義に同席する。オフィスアワーの設定がある場合も。
  • RA … データ整理や実験補助、情報収集など、大学で行われている研究活動の補助業務。

最大のメリットは、業務を通じて学業での能力向上や教育能力の向上が見込めることです。

このことは、大学からも公式に示されています。

研究の補助業務や後輩の大学院生・学部学生を教える立場、指導する立場となって自らの能力の向上を図ることができます。これらに採用されると勤務時間に相当する時間給(1,200円~)が支給され、学生の経済支援の一助となっています。

京都大学工学部・大学院工学研究科:博士後期課程学生向け経済支援

また、多くの場合学校や研究室の中で仕事が完結するという点も大きなメリットです。

一般的なアルバイトは移動を伴い時間がかかってしまうことがありますが、TAやRAは大学内で完結することが多いため時間のロスが少ないです。

能力向上を図れ、時間的ロスも少なく、そしてお給料もいただける、ということで時間もお金もない大学院生にとって非常にありがたい制度です。

また、就職を目指す人にとってはTAとして学生を指導した経験やRAとして第一線の研究プロジェクトに携わった経験が、ユニークなガクチカであり、指導教員からの厚い信頼を得ていた証拠として、企業に高く評価される可能性もあります

採用していただくチャンスがあれば逃さずやってみましょう。

国立研究開発法人のRA

国立研究開発法人(国研)の研究所では学生をRAとして雇用しているところが多く存在します。

充実した環境での研究により高度な研究実施能力や計画立案能力を涵養でき、さらには民間企業との連携なども経験できる、魅力的な制度です。

例えば、産業技術総合研究所(産総研・AIST)では修士課程・博士課程の両方でリサーチアシスタントを契約職員として雇用しています。

産総研:リサーチアシスタント制度

その趣旨について産総研は

優秀な大学院生が経済的な不安を抱くことなく学位取得のための研究活動に専念できるとともに、産総研で実施している社会ニーズの高い研究開発への参画を通じて、実社会での研究開発に必要とされる高度な研究実施能力や計画立案能力を涵養できる。

産総研

としていて、研究能力向上と経済的不安の解消が両立できる制度になっています。


この国研でのRA採用は、実は国を挙げて推進されている制度です。

内閣府では「研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ」というものを定め、その一つの施策として、「国研における博士後期課程学生のRA採用の拡充(2021年度~)」が明記されています。

産総研のほかにも

  • 理化学研究所(RIKEN)
  • 物質・材料研究機構(NIMS)
  • 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

など複数の国研でRAが雇用されています。

魅力的な環境ゆえ、集まってくる学生のレベルも非常に高いと聞きます。

博士課程進学やその後の研究者としてのキャリアを考えている大学院生はぜひチャレンジしてみましょう。

参考資料はこちら↓

国立研究開発法人におけるRA採用の現状に関する調査- 科学技術政策 - 内閣府
国立研究開発法人におけるRA採用の現状に関する調査

専門スキルを活かせる業務の受注

  • プログラミング
  • WEBサイト制作
  • デザイン作成

など、特定のスキルに習熟した人や、

  • 浪人経験者
  • 帰国子女
  • 留学経験者

など、特定の経験がある人は、それを活かした業務の受注にチャレンジしてみましょう。

  • 自らのスキルや経験を活かして報酬をいただくことに対する自己効力感
  • ビデオ通話/チャット/テキスト送付など、自分に適した形態での業務が可能

といった点で、一般のアルバイトにはない魅力があります。


業務を受注する際にはココナラというサイトがおススメです。

個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットで、大学生や大学院生の出品も見られます。

  • 自分の得意なことが出品できるスキルマーケット
  • イラスト作成や動画編集、ビジネスや私生活の相談まで何でも出品OK
  • 会員数190万人、出品サービス数40万件(2020年11月末時点)
  • 出品は無料!すでに190万人のユーザーがいるため、イチから集客する必要はありません
ココナラ

オンライン完結型の教育系アルバイト

TA/RAをできない、目立った専門スキルや特定の経験もないという人におすすめなのは、

  • 答案添削
  • オンライン家庭教師

などのオンライン完結型の教育系アルバイトです。

これまで自分がやってきた勉強をベースに仕事ができる点と、移動の必要がなくどこでも仕事ができるという点が大きなメリットです。

これに加えて、答案添削の仕事“いつでも”仕事ができるため特におススメです。

シフトという概念がなく、「期限までに●件の添削を済ませれば1件あたり▲円」という成果報酬型の仕事となることが多いため、自分のスケジュールに合わせていつでも仕事ができます

また、基本的には

  • 問題用紙
  • 模範解答
  • 採点基準
  • 背景知識の補足

などが提供されることが多いため、家庭教師や塾講師の仕事で必要となる予習や授業の準備といった時間外の仕事もほとんどありません

大学院生は、研究や就職活動などでスケジュールの見通しが立たない時は多々あるかと思います。

そんなときでも、柔軟に生活費を稼ぐことが可能です。

おまけ:奨学金獲得にチャレンジしてみよう!

大学院生の生活費の問題を解決する方法として、給付型奨学金の獲得という手段も存在します。

もし獲得できれば、研究だけにフォーカスするという状況も作り出せるかもしれません。

こちらの記事も併せてご覧ください!

【断言】大学院生が給付型奨学金の獲得にチャレンジするべき理由
現役の理系大学院生の筆者は、お金の心配なく研究に集中できる・アウトプットするトレーニングができる・自分の未来に投資していただくという経験ができるという理由から、大学院生は給付型奨学金にチャレンジすべきと考えます。JASSOなどの貸与型奨学金でも、返済免除を受けることが可能です。

まとめ

京大院生の筆者が選ぶ、大学院生にピッタリなアルバイトは

  1. 研究に直接役に立つ仕事
  2. 専門スキルを活かした業務の受注
  3. オンライン完結型の教育系アルバイト

です!

ファイナンスを見直して、今しかできない研究にじっくりと向き合い、有意義な大学院ライフを過ごしましょう!

参考文献

内閣府:研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ

研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ- 科学技術政策 - 内閣府
研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ

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